アクセスホームさくら

法人名:特定非営利活動法人アクセスホームさくら

事業所名:アクセスホームさくら

〒969-1404  福島県二本松市油井字福岡168-1

TEL:0243-24-1664  FAX:0243-24-1664

Mail:acsakura.yw@yellow.plala.or.jp

Website:http://acsakura.in.coocan.jp

事業所紹介写真

ここで力を蓄え、未来へ。

 

 

アクセスホームさくらは、これまで浪江町で地域に根ざした活動を続けてきました。理事長の渡邊幸江さんは、2011年3月11日、研修先のいわき市で被災。浪江町の施設では、危機感を持った職員の判断で送迎を中止し、全員が公用車の中に避難しましたが、そのような状況でも、利用者の家族が次々と迎えに来ていました。渡邊さんはいわき市から浪江町へ、いつもならば1時間30分ほどの道を5、6時間かけて11日の夜に戻りました。

 

その後、避難を続ける中で二本松市へと移動し、利用者を親に引きあわせるための連絡も取り続けていました。そして、3月22日には全員が保護者のもとに戻ることができました。

 

しかし職員も利用者も、県内外のさまざまな場所に散り散りに避難していきます。休業の手続きを取りながらも、事故の大きさや被害状況がどんどん重症化していくのが分かり、じっとしてられなかった渡邊さんは、福島県内に残ってた職員と二人で福島県内の避難先を回りました。すると、誰もが「さくらに戻りたい!」と言っており、絶対になくせない場所だと改めて確信、そこから事業再開の準備が始まります。

 

二本松市の古民家を借りて改装し、震災から約5カ月が経過した8月1日に、事業を再開しました。そのときの利用者は12名。内、11名が以前からの利用者です。また、再開を準備する際にラスク製造をしてみたいと思い立ち、さまざまな支援を受けて、製造を徐々に始めていきました。さらには、以前行っていた受託作業の一部をまた受けられるようにもなりました。

 

その後、2014年11月1日に現在の施設に移転。利用者のみなさんも、プロ意識を持ち、どんどんスキルアップしています。そして、自分の仕事に責任とやりがいを感じ、仕事を休むことも少なくなったといいます。「アクセスホームさくら二本松事業所は、地域に根ざした活動をしていきます。浪江町事業所が再開できるときのためにも、今ここで力を蓄えていきます」と、渡邊さんは力強く語ってくださいました。