あおば

法人名:NPO法人あおば

事業所名:地域活動支援センターあおば

〒960-8003  福島県福島市森合高野4-21

TEL:024-573-4394  FAX:024-573-4394

Mail:npo-aoba@docomo.ne.jp

事業所紹介写真

双葉町の関係性を、今も大切に。

 

 

双葉町郡初の双葉地方精神障害者地域家族会を1996年に設立。同年、あおば会共同作業所としてスタートし、以来、地域活動支援センターとして町から委託を受けて活動を続けていたあおばは、福島第一原発から4km圏内に位置していました。2011年3月11日当日の利用者は10人ほど。揺れがおさまった後、道路は陥没し、通行止めになっている箇所もありましたが、双葉町、富岡町、大熊町、浪江町から通っている利用者さんをそれぞれの家族のもとに送り届け、家族となかなか連絡がとれない方は1週間ほどかかってしまいました。

 

その後、あおばの活動は1年間休止。自治体の勧告に従い、県内外での避難生活が始まります。震災の半年前からスタッフとなり、現在所長を務める高山文子さんは、「今後のあおばについての話し合いの場を開いたときには、休止か解散の方向に進むのではとも思いました。何しろ、当時福島市内にいた利用者さんは2人だけだったのです。しかし、それぞれの場所に散ったメンバーのために、あおばの活動を何らかの形で続けるほうがいいという話になり、今の場所を使わせていただけることになりました」と語ります。散ったメンバーの安否確認やその後の生活の状況を把握し、何かつながれる対策を立てられればとの思いが、そこにはありました。

 

現在、双葉郡内の利用者は2人。とは言え、以前の利用者のみなさんには手紙を出したり、誕生日にカードを送ったり、避難先の自治体にみんなで遊びに行き、交流の場を開いています。また、年に一回は他の事業所を訪問して、どのような人がどのような仕事をしているのか見学しています。「福島市では地域活動支援センターの増設が認められず、これまで解散の考えが拭いきれませんでした。しかし、2012年4月に再開してから利用者さんも増えてきている現状を考えると、今後どうしていくか結論を出さなければいけない時期に来ていると実感しています」と高山さんは率直な思いを語ってくれました。